「結婚相談所へ入会したし、あとは理想の人と出会うのを待つのみ!」
そう思っていたのに、実際にはなかなか婚活がうまく進まず悩んでいませんか?
- 思っていたより結婚相談所からの紹介が少ない
- なかなか良い人に出会えない
- 入会前に思っていたサポートと違った
せっかく高いお金と時間をかけてはじめた結婚相談所。無事に成婚までたどり着きたいですよね。
もしかしたら、少し結婚相談所の利用の仕方を見直すだけでガラッと状況が変わるかもしれません。
結婚相談所へ入会したものの、婚活につまずいてしまってお悩みの人は、ぜひ当記事を参考にしてみてくださいね。
目次
結婚相談所のアドバイザーを積極的に利用しよう
結婚相談所で最も頼れる存在、それは「アドバイザー(コンサルタント・仲介人)」です。
結婚相談所での婚活は、アドバイザーと二人三脚で進めていくもの。アドバイザーとコミュニケーションをとり、上手に活用していくことが結婚相談所で婚活を成功させる秘訣なのです。
まずはアドバイザーに自分のことを知ってもらおう
結婚相談所で理想の結婚相手を見つけるためには、いかにアドバイザーに自分のことを理解してもらえるかが重要です。
アドバイザーに自分の好みや希望条件、結婚観や価値観などを伝えて把握してもらうことで、条件に合う結婚相手候補をピックアップして紹介してもらえるのです。
「アドバイザーにどんなことをどこまで話して良いのかわからず、相談できていない…」という人は、かなりもったいないですよ。
- 結婚に対する意気込み
- いつまでに結婚したいか
- 結婚相手の条件
- どんな結婚生活が理想か
- 婚活や結婚に対する悩み
など結婚に関して自分が考えていることをできるだけ伝えるようにしましょう。
うまく言葉にできない部分があっても、アドバイザーの丁寧なヒアリングであなたの人柄・性格・相手に求める雰囲気など、データや数字には表せないところまで、コミュニケーションを重ねながらイメージを共有してくれます。
アドバイザーも、「この人に合うのはどんな人か」の判断がしやすくなるため、ピッタリな相手を紹介してもらえますよ。
アドバイスはしっかり受け止めよう
「そもそもどう接したら良いの?」
「こんな些細な悩みを相談しても良いものか・・・」
「結婚はしたいけど、自分でも理想がよくわからない!」
こんな疑問や悩みが出てきたら、まずはアドバイザーへ話してみましょう。相手は婚活プロです。自分でうまく言葉にできないことも「こんな感じですか?」と具体的に言葉にしてくれます。
相談したら、返ってきたアドバイスをまずは素直に受け止めること。
時には耳が痛いアドバイスもあるかもしれませんが、それこそ自分に必要な意見であるため、しっかりと聞いておいたほうが良いでしょう。
せっかく相手のためを思っても、文句を言われたりアドバイスを活かしたりすることがなければ、アドバイザーだって親身にはなってくれません。
思い悩んだらすぐ相談、そしてアドバイスは素直に聞いて真摯に受け止め改善する。これが成婚退会する近道ですよ。
婚活は、ゴールがはっきり見えない間は精神的に苦しいものです。本来ひとりで孤独に活動するものですが、相談に乗って支えてくれる存在がいるのはそれだけで心強さが段違いですよね。
アドバイザーと積極的にコミュニケーションを図り信頼関係を築くことは、必ず婚活にとってプラスになるはずです。
相手への条件や自分のプロフィール・写真を見直す
結婚相談所から紹介が思うように無い、紹介があってもお見合いに進まない、そんな方は相手への条件を変えたり、自分のプロフィールの見直しを検討したりしてみましょう。
相手への条件を見直してみよう
婚活では、相手に求める条件を明確にしておくことが大切です。条件や希望が定まっていないと、数多くいる婚活相手の中から本当に自分に合う人を探し出すのが困難になるからです。
しかしこの条件が厳しすぎると紹介してもらえる人数が少なくなってしまいます。
いま紹介が十分に来ているなら問題ありませんが、思ったほど紹介が来なくて困っている方は、一度条件の見直しが必要かもしれません。
年齢・学歴・年収・結婚歴…こだわる条件は人それぞれですが、紹介人数が少ないようなら、一度条件をリセットしてみましょう。
どうしてもこれだけは譲れない、というポイント以外は条件を緩めに設定して紹介を受けてみましょう。
もしかしたら、以前は条件が少しだけNGだった人の中に「人柄も良さそうだし一度会ってみても良いかもしれないな…」と思える人が出てくるかもしれません。
やり取りをするうちに「やっぱりどうしても嫌」と思えば紹介をお断りしたり、条件を元に戻したりすれば良いだけなので、まずは条件を見直して選択肢を増やしてみましょう。
アドバイザーから見ても、あまりに相手への条件が厳しい人には紹介をしづらくなるものです。
せっかくたくさんの人と出会える機会を持っているのですから、考え方と視点を変えて出会いの幅を広げてみましょう。
プロフィールと写真を見直してみよう
結婚相談所では、自分のプロフィールと写真を登録したものがお見合い申し込みのときに使われます。
実際に相手に会うまでは、登録されたプロフィールと写真が相手にとっての「あなたのすべて」です。
ここで少しでも「いいな」と思ってもらえなければ、お見合いはもちろんメッセージのやりとりにすらつながらず、その先のご縁に続いていきません。
プロフィールの質が悪いと、実際には相性が良く交際に至る可能性が高い人がいてもNGになってしまう…という状態が続いてしまうのです。
実際に会えばトントン拍子に進むはずなのに、もったいないですよね。
見直すにはまずは写真からです。
自分にとってのお気に入りの1枚と、異性から見た魅力的な1枚は別物かもしれません。
堅い表情よりは笑顔、暗い場所よりは明るい背景…とほんの少し意識を変えるだけで申し込みの数が格段に増えることもあります。
結婚相談所のアドバイザーやプロのカメラマンからも意見をもらって、より自分を魅力的に表現できる1枚を選びましょう。
自分がアピールしたい相手を意識した、写真やプロフィールを登録するのもひとつの手です。
たとえばアウトドア好きな活発な人が、同じ趣味を持つ人と知り合いたいと思ったなら、室内で物静かにしている写真よりもアウトドアを楽しんでいる写真も合わせて登録した方が、アウトドア好きな人へのアピールになりますよね。
ここで必ず覚えておいてほしいのが、決して自分をよく見せるための嘘をつかないこと。
自分の好きなことをアピールするのは大切ですが、嘘を書いてしまえばそのうち絶対にバレますし、そこで試合終了です。
等身大の自分をよりポジティブに表現するにはどうしたら良いのかを考え、魅力的なアピールをするのが大切です。
結婚相談所では積極的に会いにいく
結婚相談所に登録したての時は緊張しますし、どんな人が良いのかもわからないため、アプローチをするのも受けるのも躊躇してしまいがちです。
しかし結婚相談所こそどんどん積極的に会いに行くのが成功のカギです。
まったく好みでない相手と無理やりお見合いをする必要はありませんが、少しでも「いいな」と思う人がいたら、チャンスを逃さないように行動しましょう。
1回目のデートで理想の相手と出会える可能性は、残念ながらほとんどありません。
たくさんの人と会うことで、初めは自分の中で漠然としていた理想が形となり、自分にはどんなタイプが合うのかがだんだんわかってきます。
「自分に合う人」は予想どおりの場合も、想定外の場合もあるでしょう。相手の話し方や癖、食べ物の好みや笑いのツボなど、プロフィールとにらめっこしているだけではわからないこともたくさんあります。
いろいろな人と会ってわかったことを、ひとつずつアドバイザーと共有することで、よりピッタリの相手に近づけるのです。
お見合いを重ねると、自分からお断りすることも、相手からお断りされることもあります。相手からお断りされたら誰でもショックを受けるものです。
お断りされる…という経験はできれば避けたいものですが、そこから学べるものもあります。
うまくいかなかった理由をアドバイザーと一緒に分析することで、自分のマイナス点を改善していくことができるのです。
「写真とイメージが全然違う」と言われたならプロフィール写真の見直しをしたり、「会話がかみ合わない」と言われたなら話し方を改善したりできます。
そうして経験を積むことで、理想の人と出会える可能性も高くなっていくのです。
それでもダメなら結婚相談所を変える
プロフィール・写真・条件を見直して調整したのにも関わらず、変わらずに紹介が来ない場合、そもそもその結婚相談所に紹介可能な相手がいない、という可能性があります。
いくら会員数が多くても、その中で両思いになれる人がどれだけいるかは結婚相談所によって異なります。
結婚相談所の中には、今現在の会員の中で、両思いになれる相手がどのくらいいるのかを入会前に確認できるところもあります。
「ツヴァイ」や「オーネット」は事前にどんな人が紹介可能か教えてくれます。
今登録している結婚相談所で紹介してもらえる人の数と、他の結婚相談所での結果を比較してみて、移ったほうが紹介人数が多くなるようであれば、心機一転新しい結婚相談所でチャレンジするのもひとつの手です。
どこの結婚相談所も会員は常に変化しているので、同じ結婚相談所でもこれからの出会いがゼロなわけではありません。
しかし新しい結婚相談所に移れば、今までになかった出会いがあるのは間違いないでしょう。
掛け持ちするという手もありますが、費用や労力がかかるため、ひとりで複数の結婚相談所に入会している人はあまりいません。
このような実情を利用して、結婚相談所にも他社からの「乗り換え割」を実施しているところもあります。
費用と時間、手続きの手間や出会いの数など、いろいろな要素を比較して、自分にとってより良い結婚相談所で婚活を進められるようにしましょう。
まとめ
結婚相談所には、結婚に対して前向きな人が登録しています。
お互いに希望条件が合う人とのみ会うことができますし、だからこそフィーリングが合えば成婚までトントン拍子に進めるのです。
各結婚相談所が高い成婚率を誇り、多くの利用者が1年以内に成婚していることからも、やはり結婚相談所は婚活の王道であることがわかります。
ただし最短期間で成婚できるのは、積極的に活動している会員のみです。
婚活を進める上でうまくいかない時こそ、
- 結婚相談所のアドバイザーを積極的に利用する
- 相手の条件や自分のプロフィールを見直す
- 積極的に会ってみる
- ダメなら結婚相談所を変えてみる
このように改善できることを見つけて前進することが、成婚へのカギです。
登録さえしていれば、何もしなくても良縁に恵まれて自動的に良い人と結婚できる…というわけではありません。
うまくいかないことが続くと諦めてしまいたくなるものですが、せっかくお金と時間を投資しているのですから、結婚相談所をドンドン活用して積極的に動いていきましょう。
コメントを残す